こんにちは、京都・上京区にあるプライベートサウナ《sayoka》です。
今回は、当店の最大の特徴とも言える「寝サウナ」について、スタッフの視点からじっくりご紹介させていただきます。
言葉だけでは伝わらないこの“ととのい”体験を、なるべくリアルにお届けできるよう、実際のお客様の声や反応も交えて綴っていきます。
サウナ初心者の方も、筋金入りのサウナーの方も、ぜひ最後までお読みください。
寝サウナとは?──“寝転ぶ”ことで、サウナの常識が変わる
「寝サウナって何ですか?」と聞かれることがよくあります。
簡単に言えば、横になったまま入るサウナです。
でも実は、この“寝転ぶ”という一点が、従来のサウナ体験をまるっきり変えてしまうのです。
座るサウナでは、体の上半身ばかりが熱くなりがちで、足元は冷えてしまうという方も多いと思います。
寝サウナでは全身が均等に熱に包まれ、自然な呼吸と深いリラックス状態に導かれます。
私自身、初めて寝サウナを体験した時、「これ、もうサウナの完成形じゃないか…」と思ったほどです。
身体と心が一斉にゆるむ。“無”になれる時間
人が仰向けになると、身体から力がスッと抜けます。背中にかかっていた重力が分散し、筋肉が緩みます。
それに伴って、呼吸も自然と深くなります。
寝サウナではその状態で心地よい蒸気と熱に包まれるのです。
私たちのサウナは約80度前後。熱すぎず、物足りなさもなく、「あぁ、ちょうどいい…」という絶妙な温度設計。
天井が低めで、体を包み込むように熱が充満する構造も、寝サウナには欠かせません。
寝サウナ × ほうじ茶ロウリュ──五感で感じる“京都”
さらに、当店では**「ほうじ茶のロウリュ」**を寝サウナで提供しています。
寝転んだまま、頭上をふわりと通り抜ける茶葉の香り。
ただのサウナでは味わえない、まさに五感に染みわたる癒し。
この香りが「京都らしさ」を演出し、観光客の方々にも非常に好評です。
サウナ→水風呂→外気浴…その全てが“横になる”設計に
寝サウナだけが特別なのではありません。
・寝た状態のまま熱を感じ
・出た瞬間に、ヒノキの深い水風呂へ腰を下ろし
・その後は竹で編まれた“やたら編み”の外気浴スペースで再び横たわる…
そう、最初から最後まで「横になること」が基本設計なんです。
結果、身体の動きが最小限になり、エネルギーのロスが少ない。
それにより、より深く“ととのう”人が続出しています。
なぜ、寝サウナはここまでリラックスできるのか?
要因は以下の通りです:
- 重力からの解放
座ることで発生する足腰の負担がゼロ。 - 深い呼吸がしやすい
胸郭が広がり、副交感神経が優位に。 - 空間への安心感
sayokaの空間は完全個室。視線が気にならず、自分と向き合える。 - 五感の刺激バランス
視覚(間接照明)、嗅覚(ほうじ茶)、聴覚(静寂)、触覚(温度と湿度)、味覚(水分補給) - すべてが調和。
特に、“寝る”という姿勢は脳に「今は休んでいいんだよ」と伝えてくれます。
寝サウナで変わる、日々のストレスとの向き合い方
日々の生活に追われ、何かと「効率」や「時間」を求めがちな現代。
そんな中で、“ただ寝転んでいるだけ”で整う時間は、どこか禅のようでもあります。
「がんばらないことが、こんなに気持ちいいとは思わなかった」
そんな言葉が、お客様から自然と出てくるのが寝サウナです。
まとめ:寝サウナは、サウナ好きこそ試すべき“新境地”
- 足を投げ出して、背中をゆだねる
- 息を深く吐いて、目を閉じる
- 頭上を抜けていく、ほうじ茶の香り
- 身体を預けるような、心地よい熱気
それが《sayoka》の寝サウナです。
座ることが前提のサウナ文化に、静かに革命を起こすこのスタイル。
言葉では伝えきれない「ととのい」が、ここにはあります。
一度体験すれば、「もう普通のサウナには戻れない」と思う方も多いです。
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ご予約・詳細は公式サイトへどうぞ:
👉 https://sayoka-kyoto.com