京都三大祭りの一つ「葵祭」
元々は都が凶作に見舞われ、飢餓疫病が流行し、その原因が加茂神にあるとされ
天皇が賀茂神の祭りを大いに盛り上げて開催したところ天候が回復し、五穀豊穣となったとのことが
葵祭の起源でした。
葵祭では総勢500人以上からなる装束を身に付けた人たちが御所から出発し、下鴨神社、上鴨神社と
毎年供養物を奉納しています。
特に、祭りのヒロイン斎王代は葵祭にとって欠かせない存在です。
その行列姿はまさに絵巻物から飛び出してきたかのような情景で、京都らしい雅なお祭りです。